有田異人館(ありたいじんかん)とは、1876年に有田の豪商、田代助作氏によって建てられた邸宅です。

明治時代、有田焼は海外へ盛んに輸出され、有田には多くの外国商人が訪れていました。有田異人館は、そうした外国商人をもてなす迎賓館として建てられたものです。西洋と日本の建築様式が融合した独特なデザインは、当時の国際色豊かな有田の様子を今に伝えています。

有田異人館は佐賀県有田町にあり、佐賀県の重要文化財に指定されています。


所在地:佐賀県西松浦郡有田町戸杓1-2-6 有田異人館