十区七山(じっくななやま)とは

2015年5月19日
目次

    十区七山(じっくななやま)とは、江戸時代に泉山磁石場から採れる陶石の使用を許された、有田の特定地区を指す言葉です。

    十区(じっく)

    「十区」は、泉山磁石場に隣接し、陶石の採掘や加工を直接行っていた以下の10の地区を指します。

    • 泉山(いずみやま)

    • 中樽(なかだる)

    • 上古平(かみこひら)

    • 応法(おおぼう)

    • 中ノ原(なかのはら)

    • 本古平(ほんこひら)

    • 白川(しらかわ)

    • 赤絵町(あかえまち)

    • 稗古場(ひえこば)

    • 岩谷川内(いわやごうち)

    七山(ななやま)

    一方、「七山」は、山間部に位置し、窯業が盛んだった以下の7つの地区を指します。

    • 外尾(ほかお)

    • 黒牟田(くろむた)

    • 大木(おおぎ)

    • 南川原(なんがわら)

    • 広瀬(ひろせ)

    • 一ノ瀬(いちのせ)

    • 大川内(おおかわち)

    この「十区七山」という区分は、有田焼の生産体制が厳格に管理されていた、江戸時代の歴史を物語る重要な用語です。

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