陶土

陶土(とうど)とは

2019年3月29日
目次

    陶土とは、焼き物の素材となる、粘り気のある土のことを指します。成形や焼成に適した性質を持ち、陶磁器の主原料として広く用いられています。

    肥前地区(有田、伊万里、波佐見など)で作られている磁器の原料は、「土」ではなく陶石(とうせき)と呼ばれる石の粉末です。

    採石した陶石を粉砕し、粉状にして精製。その精製した粉を土練機で練り上げて柔らかい粘土状に加工し、成形しやすい状態にした後、整形工程へと進みます。

    磁器の場合、ろくろ成形はあまり一般的ではなく、非常に珍しい技法とされています。 代わりに、主流となっているのが「型成形(かたせいけい)」です。これは、液状にした陶土(泥漿:でいしょう)を石膏型に流し込み、形をとるという方法で、量産性に優れた効率的な製造技術として広く用いられています。

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