読みもの

有田ポーセリンパークは有田焼と日本酒をテーマにしたテーマパークで、宗政酒造が運営しています。

有田焼では素焼き(すやき)の器に呉須(ごす)を刷毛で施す絵柄の一種として使われています。

芙蓉手(ふようで)とは、陶磁器の装飾パターンの一種で、中央に円形の窓を設け、その周囲を区切る文様構成が大輪の芙蓉の花を連想させることからこの名前が付けられました。

印判(いんばん)とは陶磁器の絵付け技法の一つで、大量生産に適した装飾技法です。

色絵付けの後に施される、金彩や金箔を用いた装飾技法のことを指します。

絵付けや装飾のない、純白の磁器製品のことを指します。素地に無色の釉薬をかけたものです。

JP: 色鍋島/いろなべしま

磁石(じせき)とはとは、磁器製品の原料で、「陶石(とうせき)」とも呼ばれます。

磁器の製造工程における絵付けには、下絵付けと上絵付けの2種類があります。

閑人(かんじん)とは陶磁器の側面に、井戸を覗き込むように縁にしがみついた人形が立体的に付いたデザインで、付いている人形が一つの場合は「一閑人」と呼びます。

色絵(いろえ)とは、陶磁器の上絵付けを総称する言葉です。すでに焼成された器に色を加えるこの工程は、「赤絵(あかえ)」「上絵(うわえ)」「錦(にしき)」などとも呼ばれます。

呉須(ごす)とは、藍色の顔料で、陶磁器の絵付けに使われる伝統的な材料です。