読みもの

豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に日本へ連れてこられた朝鮮人陶工です。彼の功績は、有田焼を世界に知らしめ、町の繁栄に大きく貢献しました。

長崎県の波佐見町で作られる陶磁器の総称です。

かつての日本の旧国名のひとつで、現在の佐賀県および長崎県にまたがる地域を指します。

粉砕した粘土岩から粘土を精製する工程のことです

陶磁器の表面に現れる、釉薬のひび模様のことを指します。

染付の上から色絵を加飾した装飾技法のことを指します。

陶磁器の製造工程の一段階で、成形後に乾燥させた生地を、約900℃で8〜9時間かけて焼成したものです。

下絵付け(したえつけ)とは、磁器の装飾技法のひとつで、釉薬をかける前の素焼きの素地に、呉須(ごす)と呼ばれる藍色の顔料で絵付けを行う方法です。

墨弾き(すみはじき)とは、ろうけつ染めに似た下絵付けの技法のひとつです。

口紅(くちべに)とは、器の縁(ふち)に、鉄分を含む赤茶色の釉薬を施す伝統的な装飾技法のひとつです。

古伊万里(こいまり)とは、江戸時代に焼かれた有田焼を中心とした磁器の総称です。

磁器(じき)とは、石を主原料とする焼き物のことです。